日本テレビが、ワールドレディスサロンパスカップの日本女子プロゴルフ協会との開催協約書締結を発表


 日本テレビは25日、国内女子ゴルフのメジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップ(5月9~12日・茨城GC東C)の開催に向け、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)との協約書締結を発表した。同社広報部はこの件に関してのコメントも発表。以下が全文。

 「本大会をめぐっては、昨年12月18日にLPGAより、会場未定のまま別大会(「ウィメンズ選手権(仮称)」)を開催する旨の発表がなされて以来、多くのゴルフファン、選手のみなさま、そして本大会会場の周辺自治体やつくばみらい市民、茨城県民のみなさまほか、すべてのステークホルダーのみなさまから、本大会の開催を強く要望する声が多数寄せられました。1973年の日本テレビ開局20周年記念事業として初開催以来45年以上にわたる歴史と伝統を持ち、毎年多くのギャラリーのみなさまに足を運んでいただき、愛されてきた本大会が開催できなくなることは、もとより弊社としても本意ではなく、この度、本大会開催に関するLPGAとの協約書を締結することとしたものです。

 なお、今回の協約書締結は、ファンファースト・選手ファーストの見地からの決断であり、2020年以降の大会については、LPGAと引き続き放映権帰属のあり方について協議を続け、その中で、長年にわたり日本女子プロゴルフ界を支えてきた弊社としての考え方にご理解をいただけるよう努めて参ります。

 多くのゴルフファン、選手、市民、県民のみなさまにはご心配をおかけしましたが、5月に開催される本大会に、これまで以上のご厚誼を賜りますようお願い申し上げる次第です」

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