畑岡奈紗が9位浮上「最終日をいい位置で迎えたい」


 ◆米女子プロゴルフツアー 起亜クラシック第2日(29日、米カリフォルニア州アビアラGC)

 18位で出た畑岡奈紗(20)=森ビル=は4バーディー、2ボギーの70と伸ばし通算5アンダーで首位と5打差の9位に上がった。73の上原彩子(35)=モスバーガー=と74の野村敏京(26)=Qセルズ=は2アンダーで34位に後退。71で回った横峯さくら(33)=エプソン=は1アンダーの46位で予選を通過した。朴城ヒョン(韓国)らが10アンダーで首位。

 畑岡は序盤はパットに苦戦。1、3番でボギーをたたき、4番も2メートル半のチャンスを外した。しかし5番、7メートルのスネークラインを読み切りバーディーを奪うと「あれで悪い流れを止められた」。8番パー5は2オンに成功し、13番、18番とピンそばにつけてスコアを伸ばした。「ナイスカムバックだと思う。3日目も伸ばして最終日をいい位置で迎えたい」と意欲的だった。

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