脇元華「逆転できない差ではない」4差追う…初のルーキーが最終組独占 初V目指す


 ◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 第2日(30日、宮崎・UMKCC=6525ヤード、パー72)

 昨季下部ツアー4勝で賞金女王の河本結(20)=エリエール=が7バーディー、ボギーなしの65をマーク。通算13アンダーで2位以下に4打差をつけ単独首位に立った。2年ぶりにキャディーを務める弟の力(りき、19)の助言が奏功しバーディーを量産した。脇元華(21)=フリー=と臼井麗香(20)=ディライトワークス=が9アンダー2位。最終日は昨年プロテスト合格の3人が同じ最終組で回り、いずれも初優勝を目指す。

 脇元は首位から出て70と伸ばしきれなかったが、4打差の2位と優勝争いに踏みとどまった。元巨人投手・桑田真澄氏の弟でティーチングプロの泉氏(49)をキャディーに起用する美人プロは、4番のボギーで1つ落としたが、5、6番と連続バーディーで後半も1つ伸ばした。「今日は60点。ショットの精度が初日より悪かった」と反省しつつ、「逆転できない差ではない」と強気に言った。

最新のカテゴリー記事