尾崎将司の平成最後のラウンドは前半で棄権「遼もジャンボも腰痛…やんなっちゃう」


10番、ティーショットを放つ尾崎将司

10番、ティーショットを放つ尾崎将司

 ◆男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ第2日(19日、三重・東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71)

 プロ50年目を迎えた尾崎将司(72)=I.S.T=が前半9ホールを終えた時点で腰痛のため棄権した。9オーバーの130位で10番から出て、1バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの前半42でこの日6オーバー、通算15オーバーとしていた。

 午前中のうちにコースを後にした尾崎将は「1月に痛めた腰が治らない、参ったな」と表情を曇らせた。今大会では石川遼選手会長(27)が腰痛で欠場したが、「遼も腰痛、ジャンボ尾崎も腰痛…。やんなっちゃうよ」と“自虐的な”コメントも。「オフのスイング練習では同じ場所から打つから何でもできるけど」とし、「(2日間プレーして)反省という収穫です。この年になっても試合でいろんなことをやらなきゃいけないというのが、はっきりしてくるからね」と語った。

 腰の状態を見ながらにはなるが、5月2日開幕の中日クラウンズに向けて調整していく。

最新のカテゴリー記事