昨年大会2位の西村優菜が4アンダー8位とリベンジへ好発進「深呼吸してできた」


68をマークし、4アンダー8位タイと好発進した西村優菜(WAAP提供)

68をマークし、4アンダー8位タイと好発進した西村優菜(WAAP提供)

 ◆女子ゴルフ アジア太平洋女子アマ選手権 第1日(25日、茨城・ザ・ロイヤルGC)

 今年のエビアン選手権とAIG全英女子オープンのメジャー2大会、来年のオーガスタナショナル女子アマの出場権をかけ、日本勢8人を含む80人が出場。昨年大会2位の西村優菜(18)=大阪・大商大高卒=が5バーディー、1ボギーの68をマーク。4アンダー8位とリベンジへ好発進を切った。「めっちゃ緊張したけど、下を向かないで深呼吸してできたのがポイントになったかな」と笑顔でうなずいた。

 前半3番パー5、第3打の7メートルのイーグルパットは惜しくも数十センチ外したが、それを沈めてこの日最初のバーディー。5番で4メートル半、7番で1メートル、8番で4メートルとバーディーを重ねた。後半も16番パー5で2メートルのバーディーパットを沈め、笑顔で終えた。前日(24日)の練習ラウンド後は「ショットに不安がある」と明かしていたが、「きょうは自分で原因を見つけながら回れた」と好感触も語った。

 今大会4日間はキャディーをつけず、たった一人で挑んでいる。この日は、前半9番で同組にやや遅れてしまったが、13番でようやく追いついた。「途中、結構走ったので、ちょっと疲れました(笑い)あしたも頑張ります」と意気込んだ。

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