令和初日は宮本勝昌、貞方章男、P・カーミス(ギリシャ)のベテラン3人が首位発進


1番、ティーショットを放つ宮本勝昌

1番、ティーショットを放つ宮本勝昌

 ◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第1日(2日、愛知・名古屋GC和合C、6557ヤード=パー70)

 五月晴れで強い風の中、令和となって初の国内ツアー初日が終了した。4アンダーの首位に40歳の貞方章男、通算11勝で46歳の宮本勝昌、37歳のピーター・カーミス(ギリシャ)の3人が並んだ。

 初優勝を狙う比嘉一貴、ツアー1勝の星野陸也らが1打差の4位。2004、06年大会王者の片山晋呉、初Vを目指す佐藤大平らが2アンダーの7位で追う。昨年大会覇者のY・E・ヤン(韓国)、昨季賞金王の今平周吾、4月のマスターズ58位のアマチュア・金谷拓実(東北福祉大3年)は、イーブンパーの23位に並んだ。

 ツアーの“令和初バーディー”を奪った和田章太郎、“令和初イーグル”を記録した梅山知宏はともに1オーバーの33位。大会最多5勝の尾崎将司は10オーバーの106位。腰痛からの復帰戦の石川遼選手会長は中盤以降に腰を気に知る仕草も見られ、11オーバーの107位と出遅れた。

最新のカテゴリー記事