勝みなみが10番までに3つ伸ばし首位タイ浮上 勝負は後半へ


9番でバーディーを決めギャラリーにボールを投げ込む勝みなみ

9番でバーディーを決めギャラリーにボールを投げ込む勝みなみ

 ◆女子プロゴルフツアー パナソニックレディース最終日(5日、千葉・浜野GC=6566ヤード、パー72)

 最終組が前半9ホールを終えた。10番を終えてスコアを3つ伸ばした20歳の勝みなみが10アンダーで首位に浮上している。同じ10アンダーで、全美貞、イ・ミニョンの韓国勢を含めた3人が並んでいる。

 首位から出た鈴木愛は5番までに2つ伸ばしたが、6番、8番のボギーで9アンダーの4位に後退している。2日目まで72ホール連続ボギーなしを継続していたが、77ホール(歴代4位タイ)で途切れ、15年に申ジエ(韓国)が樹立した81ホールの記録更新はならなかった。

 勝と同じ黄金世代の渋野日向子、大城さつき、永井花奈、黄アルム(韓国)も9アンダー4位で鈴木と並んでいる。8アンダーの9位には、66でホールアウトした申、岡山絵里、宮里美香、小祝さくら、新垣比菜、稲見萌寧がつける混戦模様となっている。美人プロの松田鈴英は6アンダーの17位。

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