シニアの手嶋多一が好スタート 前年覇者の池田勇太はやや出遅れ


手嶋多一

手嶋多一

  ◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィックオープンダイヤモンドカップ 第1日(9日、千葉・総武CC総武C=7333ヤード、パー71)

 アジアンツアーとの共同主管競技として行われ、午前組が終了。4月の金秀シニア沖縄オープンでシニアツアー初参戦初優勝を飾った手嶋多一(50)=ミズノ=が3バーディー、1ボギーの2アンダー、69で回り、首位と2打差4位と好発進した。「やっぱりレギュラーツアーの方が居心地いいですね。シニアツアーでは頭を下げまくってますから」と冗談めかして明るく笑うベテランが林間の難コースで存在感を発揮した。

 タイのダンタイ・ブーマ(23)=フリー=が4アンダー、67で回り、首位。1打差2位に池村寛世(23)=ディライトワークス=らが続く。前年覇者の池田勇太(33)=フリー=は2オーバー、73とやや出遅れた。

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