渋野日向子が涙の初優勝 令和最初のメジャーは“黄金世代”の新ヒロインが頂点


初優勝を飾り、万歳して喜ぶ渋野日向子

初優勝を飾り、万歳して喜ぶ渋野日向子

 報知新聞社後援◇女子プロゴルフツアーワールド・レディス サロンパスカップ 最終日(12日、茨城・茨城GC東C、6560ヤード=パー72)

 強い風の中、運命の最終ラウンドが終了した。首位タイで出た、渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算12アンダーでツアー初優勝。史上13人目となる初Vがメジャータイトルで、3年シードを獲得した。

 大会最年少記録での優勝で、新元号・令和最初のメジャーで笑顔がトレードマークの新ヒロインが誕生した。1998年生まれの「黄金世代」は勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜、大里桃子、河本結に続く6人目の優勝者となった。ぺ・ソンウ(25)=韓国=が1打差の2位。アマチュアの吉田優利(19)=日本ウェルネス大1年=は5アンダーの4位。大会2人目の連覇を狙った韓国の申ジエ(31)=スリーボンド=は、イーブンパーの16位だった。

最新のカテゴリー記事