１番、ティーショットを放つ稲見萌寧（カメラ・谷口 健二）
◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス 第２日（２５日、愛知・中京ＧＣ石野Ｃ＝６４８２ヤード、パー７２）
２２位から出た稲見萌寧（もね、１９）＝都築電気＝が１イーグル、６バーディー、２ボギーの６６をマーク。通算７アンダーで６位に浮上した。５位から出た勝みなみ（２０）＝明治安田生命＝がコースレコードとなる６２で回り、１４アンダーで単独首位に立った。
前半で３２と４つスコアを伸ばして折り返した。後半１２番パー３（１６３ヤード）。稲見は７アイアンを使用して、試合では高校２年時以来、約３年ぶりにホールインワンを達成した。「入った瞬間『イエーイ』と叫びました」。３０万円の賞金を手にし「交通費にします」と笑って見せた。
アマ時代に出場した１５年大会は１０位、１７年は２５位といずれも好成績を収めている。パナソニックレディースで５位に入った１９歳は３度目の出場で「相性がいいコース。イメージはいい。もちろん優勝は目指しています」と意気込んだ。