１８番でバーディーパットを外し思わずしゃがみ込む河本結
◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス 最終日（２６日、愛知・中京ＧＣ石野Ｃ＝６４８２ヤード、パー７２）
６打差の３位から出た河本結（２０）＝フリー＝はツアー初優勝を飾った３月のアクサレディス最終日と同じ「赤」のリボンで挑み７バーディー、３ボギーの６８をマーク。最終日に「あきらめない」と宣言した通りに攻撃的なゴルフで追い上げたが、通算１２アンダー。優勝した勝みなみに２打及ばず２位に終わった。「プレーオフまで行きたい、優勝したいと強く思っていたので悔しいです」と涙を流した。
河本は１５番、１６番と連続バーディーで首位に１打差まで迫った。迎えた１７番パー４。第３打でグリーン右からの１０ヤードのアプローチでも果敢に攻めたが、ボギーで２差に広げられ、通算２勝目にはあと一歩届かなかった。「『１７番はどうすればよかったんだろう』と、時間をかけて反省したいと思う。でも攻めた結果なので悔しい反面、すがすがしい気持ち」と語った。