◆米女子プロゴルフツアー ピュアシルク選手権最終日(26日、米バージニア州キングズミル・リゾート=6430ヤード、パー71)
2人が並ぶ13アンダー首位から出た畑岡奈紗(20)=森ビル=は4バーディー、2ボギーの69で通算15アンダーとしたが、2打及ばず2位に終わり、米通算4勝目はならなかった。首位から出て、67で回ったブロンテ・ロー(英国)が17アンダーでツアー初優勝を飾った。
66のマデレーネ・サグストロム(スウェーデン)、68のブルック・ヘンダーソン(カナダ)も15アンダーで2位。69の野村敏京(26)=Qセルズ=は8アンダー21位、70の横峯さくら(33)は2アンダー55位、71の山口すず夏(18)=環境ステーション=は2オーバー68位となった。
4月以来のツアー復帰戦となった畑岡は最終日に30パットを要し、グリーン上で苦戦した。3月の起亜クラシックに続く今季2勝目は持ち越しとなったが、好調のまま目標であるメジャー・全米女子オープン(30日開幕、サウスカロライナ州チャールストンCC)に臨む。