日本女子アマ最終Rは、ジャンボのまな弟子・西郷真央が通算16アンダーで逆転優勝。17年大会覇者の安田祐香は5打差6位


日本女子アマ選手権最終ラウンドで、(左から)2位タイとなった後藤美有、初優勝の西郷真央、2位タイの和久井麻由

日本女子アマ選手権最終ラウンドで、(左から)2位タイとなった後藤美有、初優勝の西郷真央、2位タイの和久井麻由

 ◇女子ゴルフ日本女子   アマチュア選手権      <最終日>(28日、愛媛・エリエールGC松山=6536ヤード、パー72)

 曇天で風の無い中、66選手が参加した最終ラウンドが終了した。2打差の2位で出た西郷真央(17)=TEAM KGAジュニア=が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算16アンダーで逆転優勝を飾った。尾崎将司ゴルフアカデミー1期生が初の日本アマタイトルを獲得。麗沢高3年生は、プロテストは1次、2次は免除され、11月の最終(岡山・JFE瀬戸内海GC)から受験することとなった。

 初日から首位を走った和久井麻由(18)=JGAジュニア会員=、昨年の日本女子オープンローアマで、この日のベストスコア67をマークした後藤未有(みゆう18)=北山CC=が2打差の2位。68で回った小倉彩愛(さえ、18)=岡山国際GC=が3打差の4位。71の古江彩佳(19)=JGAプレミアム会員=は12アンダーの5位に入った。

 17年以来2度目の優勝を目指す安田祐香(18)=洲本GC=は69で、5打差の6位で終えた。68をマークした、西村優菜(18)=ナパラGC=、長谷川せら(16)=グリーンヒル関GC=は9アンダーの7位。尾関彩美悠(あみゆ、16)=岡山霞橋GC=は、8アンダーの9位。大田紗羅(19)=福島県連体協部会=、内田琴子(16)=JGAジュニア会員=は7アンダーの10位となった。

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