渋野日向子、18番打順間違え「早く終わりたかったんでしょうね」…一問一答


渋野日向子

渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72最終日(18日、長野・軽井沢72G北C=6705ヤード、パー72)

 2週前の海外メジャー・AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は2位から出て5バーディー、1ボギーの68で通算13アンダー。最終18番のボギーが響き、プレーオフ(PO)まで1打及ばず3位に終わった。凱旋2戦目での国内3勝目を逃し、試合後はクラブハウス内で涙。渋野は今週のCATレディースを欠場し、29日開幕のニトリレディスに出場する。

 ◆シブコに聞く

 ―18番の第1打は打つ順番を間違えたのか(原英莉花が最初に打つはずが、渋野が先に打った)。

 「原ちゃんが2番目に打った時に気づいた。(自分が)早く終わりたかったんでしょうね。今までもよくあります」

 ―全英から3連戦目で優勝争い。収穫は。

 「そう考えたら、よく頑張ったのかなとは思ったけど、自滅してしまったので…。ギャラリーの皆さんは『よく頑張った』と言ってくださるけど、心残りはある」

 ―10番の第1打後は何を食べていたのか。同組選手にもあげていたが。

 「マスカットを食べました」

 ―次週は休みだが。

 「とりあえずゴルフのことは忘れたい。家でボーっとするのもいいし、(地元の岡山)県外に行って、違う空気を吸うのもありかなとも思う。ソフトボールもやりたい(笑い)」

 ―悔しさが今後への糧になるか。

 「最後(18番)のパットの緊張感をこれから先に残さないように、ひたすら練習するしかない」

最新のカテゴリー記事