史上7人目のアマ優勝狙う安田祐香、1打差3位で最終日へ 渋野は4位


12番、ティーショットを放つ安田祐香

12番、ティーショットを放つ安田祐香

 ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス第3日(31日、北海道・小樽CC=6650ヤード、パー72)

 雷雲接近による一時中断を挟んだが、第3ラウンドが終了した。ともに首位から出た鈴木愛と、アン・ソンジュ(韓国)はいずれも71で回り通算8アンダーで首位に並んだ。18歳アマチュアの安田祐香は13番までに5バーディーと伸ばしたが、中断明けの15番でボギー、16番でダブルボギーと終盤にスコアを落とし70としたが、7アンダーで1打差3位と粘った。1日の最終日は17年賞金女王の鈴木、昨季賞金女王で大会3勝(2012、13、18年)のアン、史上7人目のアマ優勝を目指す安田の最終組対決となった。

 渋野日向子は71で6アンダー。首位と2打差4位のままとなった。連続イーブンパー以上のラウンドは27Rとなり、最終日に継続すれば、アンが持つ28Rのツアー最多記録に並ぶ。カリス・デイビッドソン(オーストラリア)も4位で並んだ。ベストスコア65をマークした賞金ランク首位の申ジエ(韓国)、木村彩子が5アンダーの6位につける。穴井詩、ランクン(タイ)が4アンダーの8位。

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