第3ラウンドが終了 ツアー初V狙う比嘉一貴が3打差の単独首位、石川遼は7打差10位


比嘉一貴

比嘉一貴

 ◆男子プロゴルフツアー RIZAP・KBCオーガスタ 第3日(31日、福岡・芥屋GC=7103ヤード、パー72)

 夏晴れの下、日没で順延されていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドが終了した。ツアー初優勝を狙う比嘉一貴が1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算20アンダーの単独首位をキープした。

 昨季の賞金王・今平周吾、M・ヘンドリー(ニュージーランド)が3打差の2位。地元・福岡県出身の時松隆光、通算2勝の岩田寛が4打差の4位で続く。S・ビンセント(ジンバブエ)、星野陸也、黄重坤(韓国)、G・チャルングン(タイ)が14アンダーの6位で並んだ。

 16年大会覇者で、ツアー史上最多に並ぶ3戦連続優勝を目指す石川遼選手会長は13アンダーの10位。主戦場の米ツアーから帰国参戦した小平智は11アンダーの12位。07年大会王者の宮本勝昌は10アンダーの18位。2009、15、17年大会王者の池田勇太は8アンダーの33位。アマチュア・杉浦悠太(福井工大福井高3年)、アマチュアの出利葉太一郎(沖学園高3年)は7アンダーの36位となっている。

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