優勝した鈴木愛（右）。左はアン・ソンジュ（カメラ・関口 俊明）
◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス最終日（１日、北海道・小樽ＣＣ＝６６５０ヤード、パー７２）
首位タイから出た鈴木愛が５バーディー、２ボギーの６９で回り通算１１アンダーで優勝。６月のニチレイレディス以来の今季４勝目、通算１３勝目を飾った。生涯獲得賞金６億円を突破した。
２打差の９アンダー２位に６８の申ジエ（韓国）と首位タイから出て７１のアン・ソンジュ（韓国）が入った。３位から出た１８歳のアマチュア・安田祐香は７１で８アンダー４位で、史上７人目のアマのツアー優勝はならなかった。
渋野日向子は３バーディー、２ボギーの７１で、通算７アンダーの５位。連続イーブンパー以上（オーバーパーなし）のラウンド記録を「２８」に伸ばし、２０１３年にアン・ソンジュがマークしたツアー最多記録に並んだ。渋野は２週後の次戦、国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯（１２日開幕、兵庫・チェリーヒルズＧＣ）で記録更新を狙う。