金谷拓実が10、11年の松山英樹以来大会2人目の連覇へティーオフ アジア・パシフィックアマ選手権開幕


1番からティーオフした金谷拓実

1番からティーオフした金谷拓実

 ◇男子ゴルフアジア・パシフィックアマチュア選手権 第1日(26日、中国・シ―シャン国際GC=7041ヤード、パー72)

 優勝すれば来年4月のメジャー、マスターズ(米ジョージア州オーガスタナショナルGC)と7月の全英オープン出場権が手に入る大会が快晴の中、39か国・地域から120選手が参加して開幕した。

 約半数がホールアウトした。6人出場する日本勢は、昨年のアジア大会団体金メダルで初出場の米沢蓮(20)=東北福祉大2年=が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68をマーク。暫定ながら首位に並んでいる。

 初出場の桂川有人(20)=日大3年=は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの3アンダー、69で暫定7位につけている。18年大会2位の中島啓太(19)=日体大1年=は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダーの暫定15位で終えた。

 昨年大会覇者で世界アマランク1位の金谷拓実(21)=東北福祉大3年=は1番スタートで、8番まで終えて2アンダーの暫定11位につけている。初出場の吉原英駿(21)=米カリフォルニア大ロサンゼルス校3年=は1番から出て、7番まで終えて1オーバーの暫定38位。初出場の青島賢吾(20)=米ウェークフォレスト大3年=は1番から出て、9番まで終えて4オーバーの暫定77位となっている。

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