渋野は首位に5打差の2アンダー21位 畑岡は1アンダー35位 注目組が10ホール終了


9番、フェアウェイを歩く同組の渋野日向子(左)と畑岡奈紗

9番、フェアウェイを歩く同組の渋野日向子(左)と畑岡奈紗

 ◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦・日本女子オープン第1日(3日、三重・白山ヴィレッジGCクイーンC=6479ヤード、パー72)

 今季メジャー第3戦が開幕。8月のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子、2016、17年覇者で今季メジャー2連勝を狙う畑岡奈紗、昨年大会覇者で世界ランク15位の柳簫然(韓国)の注目組が10ホールを終えた。

 渋野は8番パー3でグリーン左からのアプローチでチップインバーディーを奪うなど、10ホールを終えて5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー。アマチュア・安田祐香らとともに21位につけている。畑岡は1番、2番をボギーとし、出だしこそスコアを落としたが、7番から圧巻の3連続バーディーを奪い、10ホールを終えた時点で、前週優勝の柏原明日架らと並んで1アンダー35位としている。柳簫然は前半で3つスコアを伸ばし、10ホールを終えて3アンダー14位としている。

 午前スタート組のペ・ソンウ、キム・ハヌル(ともに韓国)が65で回り、7アンダーで首位に立っている。24歳の浜田茉優が66で回り、6アンダーで首位に1打差の3位。67をマークした、1998年度生まれで黄金世代の原英莉花らが5アンダーで5位と好発進を決めている。

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