渋野&畑岡は5アンダーで7位 岡山とペ・ヒギョンが8アンダーで首位発進


9番、フェアウェイを歩く同組の渋野日向子(左)と畑岡奈紗

9番、フェアウェイを歩く同組の渋野日向子(左)と畑岡奈紗

 ◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦・日本女子オープン第1日(3日、三重・白山ヴィレッジGCクイーンC=6479ヤード、パー72)

 今季メジャー第3戦が開幕。午後は雨がぱらついたが、全組がホールアウトした。通算1勝で、今季トップ10が6度の岡山絵里が8バーディー、ボギーなしの64をマーク。8アンダーで韓国のペ・ヒギョンと並んで首位に立った。プロ5年目で初のメジャータイトルを射程に捉え「女子オープンのような、大きな大会でいい位置。あまり期待せずに落ち着いてやりたい」と控えめに意気込みを示した。

 今季日本ツアー1勝のペ・ソンウとキム・ハヌル(ともに韓国)が65で回り、7アンダーで首位に1打差の3位に入った。1998年度生まれで黄金世代の大里桃子が7バーディー、1ボギーの66をマーク。6アンダーで浜田茉優と並んで5位と好発進を決めた。

 8月のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子は8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回った。渋野はメジャー2連勝を狙う2016年、17年覇者の畑岡奈紗、原英莉花、高橋彩華らと並んで7位につけた。

 注目のアマチュア・安田祐香は4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーで、前週優勝の柏原明日架らとともに29位だった。

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