プロ2戦目の古江彩佳が71で36位「攻めるだけ」 契約した「ビバハート」のウェアを着用


18番、ホールアウトし小祝さくら(左)と握手を交わす古江彩佳

18番、ホールアウトし小祝さくら(左)と握手を交わす古江彩佳

 ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス第1日(15日、千葉・グレートアイランドC)

 伊藤園レディスが開幕し、第1ラウンドが行われた。プロ転向後2戦目の古江彩佳(19)=フリー=が2バーディー、1ボギーの71で回り、渋野日向子(21)=RSK山陽放送=らと並んで1アンダー36位で初日を終えた。12番こそピン約1メートルを沈めてバーディーを奪ったが、この日は1~2メートルのパットを外すことが多く、スコアを伸ばしきれなかった。「悔しい気持ちが大きい。(パッティングが)真っすぐ打てなかった」と振り返った。

 10月の富士通レディースでアマチュア史上7人目の優勝を達成。その後プロ転向し、ブリヂストンスポーツと用具契約した。今大会からウェアは「中学時代から着させていただいています」と言う「ビバハート」と契約。この日は黄色のパンツと黒の長袖シャツでプレーし「すごくうれしいです。まさか契約できるなんて思っていなかったので」と笑顔で語った。

 プロ初戦で2週前の樋口久子・三菱電機レディスでは予選落ちを喫した。新たな気持ちで迎えたプロ2戦目での初の予選通過へ「攻めるだけ。攻めることが大事」。練習場で夕暮れまで球を転がし、第2ラウンドに備えた。

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