逆転賞金女王へ 渋野日向子は前半終え3打差4位浮上


2番、ティーショットを放つ渋野日向子

2番、ティーショットを放つ渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス第3日(23日、愛媛・エリエールGC松山=6580ヤード、パー72)

 9位から出た渋野日向子が前半9ホールを終えた。3バーディー、ボギーなしとスコアを3つ伸ばし通算10アンダーで首位と3打差の4位に順位を上げている。序盤にチャンスを逃し続け、迎えた5番、6番で連続バーディーを奪うと、8番でも伸ばした。

 3日間連続同組で回り、大会連覇を狙う同学年の勝みなみが5番イーグルなど前半に6つ伸ばして、13アンダーで首位に立っている。韓国のペ・ソンウも5番を終えて、同スコアで並ぶ。1打差の12アンダー2位に、森田遥がつける。

 賞金ランクトップの鈴木愛は6番を終えて9アンダーの7位、同2位の申ジエと並んでいる。今季限りで第一線を退く通算3勝の一ノ瀬優希は、渋野、勝と回り前半に2つ伸ばして8アンダーの12位につけている。地元・松山市出身の河本結も8番終了で12位となっている。

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