◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 最終日(24日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71)
大会主催者は24日、雷雲接近により最終日(24日)の中止決定を発表した。第1組が雷雲接近で、2時間遅れの午前9時40分にスタートしていたが、第4組まで出た午前10時16分に、雷雲接近のため一時中断していた。
本大会は第3Rまで終了時点で消化した54ホールの短縮競技となり、通算10アンダーでトップに立っていた今平周吾(27)=フリー=がツアー通算4勝目を挙げた。今平は、10月のブリヂストンオープン以来となる今季2勝目を手にした。
賞金加算は規定により75%(優勝4000万円)となる。賞金ランクでトップを走る今平は優勝賞金の75%の3000万円を加算し、1億5716万9312円で首位をキープ。同2位のS・ノリス(南アフリカ)は予選落ちしたため、1億1998万56円のままで、獲得賞金の差は約3720万円差に開いた。