「ダンロップフェニックス最終日 2時間遅れでスタートも46分で雷雲接近のため中断 石川遼はバーディー発進も雷でクラブハウスへ戻る」


スタート後も雷雨で中断となり、コースから引き揚げる選手たち。右から重永亜斗夢、同3人目はゲーリー・ウッドランド

スタート後も雷雨で中断となり、コースから引き揚げる選手たち。右から重永亜斗夢、同3人目はゲーリー・ウッドランド

 ◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 最終日(24日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71)

 雷雲接近のため2時間遅れで9時40分に始まったが、雷雲接近のために10時16分に中断に入った。9時55分に10番から出た石川遼選手会長は、11番グリーン上で中断となった。

 雨の中で10番は、右のフェアウェーからアイアンでの第2打を右下4メートルにつけてバーディー発進。グリーン上で雷が光り、ゴロゴロという音も響いた。

 11番もアイアンで左上4・5メートルのチャンスにつけた。グリーンへ歩いて向かう途中で、再び雷が光って音がとどろき、中断のホーンが鳴った。石川はほかの選手と「怖いですね」などと話しながら、クラブハウスへと引き上げた。

 前日の第3ラウンド終了時点で、昨季賞金王で賞金ランク1位の今平周吾が通算10アンダーの単独首位に立ち、今季2勝目&通算4勝目に王手をかけている。

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