初優勝狙う小林伸太郎が10アンダーの単独首位 大会ホストプロの石川遼は5打差12位


最終18番をバーディーで締め、ガッツポーズする石川遼

最終18番をバーディーで締め、ガッツポーズする石川遼

 ◇男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 第2日(29日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 秋晴れの中、予選ラウンドが終了した。初優勝を目指す今季獲得賞金0円の小林伸太郎(33)=焼き鳥まさや=が2位で出て7バーディー、2ボギーの67で回り、通算10アンダーの単独首位に浮上した。

 初優勝を目指すA・クウェイル(25)=豪州=が2打差の2位。賞金ランク91位の松原大輔、通算12勝の宮本勝昌、初Vを目指す香妻陣一朗、14年賞金王・小田孔明、額賀辰徳は7アンダーの3位で続く。

 賞金ランク2位のS・ノリス(南アフリカ)、10年&15年賞金王・金庚泰(韓国)、中西直人、S・ハン(米国)は6アンダーの8位で追う。

 大会主催のカシオ計算機と所属契約する石川遼、12年賞金王・藤田寛之は5アンダーの12位。6月の日本ツアー選手権森ビル杯で初優勝を遂げた堀川未来夢は4アンダーの17位となった。

 賞金ランク66位の塩見好輝は3アンダーの29位。地元・高知出身の片岡大育、賞金ランク65位の市原弘大は2アンダーの35位で続く。賞金ランク1位の今平周吾は1アンダーの48位で予選を通過した。上井邦裕は2オーバーの83位、07年大会覇者の手嶋多一は4オーバーの93位でともに予選落ちで賞金シード入りも逃した。

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