フリーアナウンサーの徳光和夫氏が、パーソナリティーを務める9日放送のニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)に生出演。オープニングトークで女子プロゴルフで熾烈な賞金女王争いを展開している渋野日向子についての思いを明かした。
賞金ランク3位の渋野は現在「LPGAツアー選手権リコー杯」(宮崎・宮崎CC=6535ヤード、パー72)に出場し2日目を終えて、3バーディー、1ボギーと連日の70で回り通算4アンダーで3位を死守した。同首位の鈴木愛、同2位の申ジエはともに8打差の17位となっている。
徳光さんは、渋野について「鈴木愛選手が言っていたのは、自分にはない何かを持っている、この子は。それはどういうことかというと、たぶんね、引きずらないということだと思うんです。だって、そうでしょ。予選落ちの次の週に優勝するんですから」と明かした。
その上で「ある意味、長嶋さんと一緒かなと思うんです。長嶋さんはスランプはなかったと言ってました。それは、次の日になったらまったく前の日のことは忘れる。とにかく前向きに取り組む」と評し「そういったようなところがあるんじゃないかな。ひょっとすると優勝するかもしれない」と逆転での賞金女王獲得を予感していた。