渋野は前半終了で首位タイ浮上 鈴木10位、申17位 このままなら逆転賞金女王に


3番、ティーショットを放つ渋野日向子

3番、ティーショットを放つ渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー メジャー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯第3日(30日、宮崎CC=6535ヤード、パー72)

 賞金ランク3位の渋野日向子(21)=セールスフォース=は前半9ホールを3バーディー、1ボギーで回り、通算6アンダーで首位タイに浮上している。5番でボギーも、6、7番で連続バーディーとし、9番もバーディーを奪った。同じく首位はテレサ・ルー(台湾)。イ・ボミ(韓国)が5アンダーで1打差の3位で追う。ペ・ソンウ(韓国)が4アンダー4位。古江彩佳(19)が3アンダー5位で続く。

 賞金ランク首位の鈴木愛(25)=セールスフォース=は14番終了で、首位と5打差の1アンダー、10位。同2位の申ジエ(韓国)はイーブンパー、17位としている。渋野が逆転女王となる条件は〈1〉優勝して鈴木が2位以下〈2〉単独2位で鈴木が3人以上の9位タイ以下&申が3位以下のため、現時点で女王圏内に位置している。

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