時松隆光が首位に浮上! 石川遼は2差5位からの逆転V狙う


首位タイに浮上した時松隆光

首位タイに浮上した時松隆光

 ◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(7日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、観衆2529)

 全組がホールアウトした。8位で出た時松隆光が4つスコアを伸ばし、黄重坤(ハン・ジュンゴン、韓国)とともに通算6アンダーで首位に立った。1打差の3位にはC・キム(米国)とS・ノリス(南アフリカ)が並び、2打差の5位でB・ジョーンズ(豪州)、石川遼、2年連続の賞金王を狙う今平周吾が続いている。

 単独首位で出た星野陸也は1バーディー、6ボギーの75と崩れ、通算1アンダーで14位まで後退した。第2日にイーグルを決めた6番パー5で痛恨の3パットボギーを叩くなど、見せ場をつくれず「うまくいかないですね…。悪い流れをずっと断ち切れなかった」と肩を落とした。昨年覇者の小平智は69をマークし、首位と4打差の11位をキープしている。この日の気温は5・6度とコースはかなりの冷え込みとなった。

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