23歳星野陸也、首位陥落で14位に後退「難しいわ~」6ボギー嘆く


5番の第2打へ向かう星野陸也

5番の第2打へ向かう星野陸也

 ◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第3日(7日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、観衆2529)

 開幕から2日間首位を守ってきたの最年少の星野陸也(23)=フリー=がついに陥落した。この日は冷え込んだため「いつもよりいっぱい(服を)着ているから、クラブに仕事をさせる、クラブが走るような打ち方にした」と気温に合わせた攻め方にチェンジしたが、これがうまくいかず3連続を含む6ボギー(1バーディー)。75を叩き、通算1アンダーで14位まで順位を下げてしまった。

 1番パー4では、ティショットがいきなり左に大きくそれてボギー。第2日にイーグルを記録した6番パー5でも、痛恨の3パットでボギーを叩き「精神的に弱いですね…」と肩を落とした。その後も「流れが悪かった」と6~8番で3連続ボギーと流れに乗れなかった。開幕してから2日間はノリノリだっただけに、この日は「難しいわ~」とがっくり。首位とは5打差と開いてしまったが、それでも「明日はハーフまでまだ分からないので、爆発すれば優勝のチャンスもある。頑張りたい」と必死で前を向いた。大逆転での最年少Vを目指し、星野は最後まで諦めない。

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