石川遼が自宅でのアプローチレッスンを披露 アジアパシフィックオープンダイヤモンドカップ特番


石川遼

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 新型コロナウイルスの影響で中止となった、男子プロゴルフツアーのアジアパシフィックオープンダイヤモンドカップの特別番組「華丸大吉 歓喜の瞬間たっぷり見せます&いま届けたいスゴ技SP」が10日午後、フジテレビ系で放送された。

 昨年大会でツアー初優勝を飾った浅地洋佑(26)=フリー=、1992年大会の倉本昌弘のアルバトロスなど、過去の大会の名場面を映像で振り返った。さらに時松隆光選手会長(26)=筑紫ケ丘GC=、星野陸也(23)=フリー=、香妻陣一朗(25)=フリー=は、ピンポン球を使った“スーパーおうちショット”も披露した。

 大会最多4勝を誇るレジェンドの中嶋常幸(65)=静ヒルズCC=もリモート出演。「ツアーが始まった時に、感動するプレーを見せられるように選手は努力しています。皆さんも頑張りましょう」と呼びかけた。

 ツアー通算17勝の石川遼(28)=カシオ=は、2009年大会のスーパーショットを自ら振り返った。407ヤードの3番パー4。左林からアイアンでの第2打を、密集する木のわずかな隙間を通してのスーパーイーグルだった。

 さらに、自宅のパターマットの上で、スピンをかけるアプローチレッスンも伝授した。「ゲームや米粉パンケーキを焼いている」と、おうち時間の過ごし方も明かした。「今、(新型コロナウイルスの影響で)本当に大変な状況です。一日も早く、ファンの皆さんの前でプレーする日が来ることを願っています」と視聴者へ向けたメッセージを送っていた。

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