松山英樹と石川遼がコロナ支援でタッグ エールオークションにキャディーバッグなど出品


松山英樹

松山英樹

 プロゴルファーの松山英樹(28)=LEXUS=、石川遼(28)=カシオ=による、新型コロナウイルス感染拡大防止支援プロジェクトが8日、発足した。「ヤフオク!」の「エールオークション」にてチャリティーオークションを開催する。合わせて、YouTubeチャンネル「松山英樹×石川遼プロジェクト」で動画配信を実施する。2人の連名で各社に発表した。

 書面でのリリースでは「昨今の新型コロナウイルス感染症に罹患(りかん)された方々にお見舞い申し上げるとともに亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、国内外で日々全力を尽くされている医療従事者の皆様に対しては感謝と敬意でいっぱいです。僕たちは日頃よりファンの皆様に声援を頂き、それをパワーに変えて頑張ることができています。その感謝の気持ちをこめて、僕たち2人にできることはないかと考え、この度、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かうための支援プロジェクトを発足致しました」としている。

 オークション開催は以下の通り。

 ◆オークション期間 6月8日10時~6月14日予定

 ◆出品物 練習ラウンドで本人が使用したキャディーバッグ(サイン入り)、練習ラウンドで松山が着用していたキャップ(サイン入り)、2人が戦った「ISPSハンダワールドカップ」のサイン入りフラッグなど

 ◆寄付先 「新型コロナウイルス感染症『医療崩壊』防止活動支援基金」Yahoo!基金

 動画配信に関しては、「アフターコロナの生活がどういうものになるかまだ僕たちにもわかりません。新生活様式『New Normal』を取り入れながら日々暮らしていく。そんな毎日に少しでも楽しんでいただけるものを、という思いでYouTubeチャンネルを立ち上げました」としている。

 動画では2人がグランディ那須白河GC(福島)をラウンドするシーンが収録されている。新生活様式「ニューノーマル」の言葉通り、社会的距離を保ちながら、それぞれキャディーバッグを担ぎ、プレーしている。コロナ対策で砂をならずバンカーレーキが置いていないため、石川が自ら足で砂をならす場面もある。

 ◆https://www.youtube.com/channel/UCMGtt7jkXiJoba8jgLasZ6Q

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