モンダミンカップ、コロナ感染対策で“名物”キャディーつなぎが封印


昨年の大会でバーディーを奪いキャディー(左)とグータッチする渋野

昨年の大会でバーディーを奪いキャディー(左)とグータッチする渋野

 国内女子ゴルフツアー開幕戦として観客も報道陣も入れない非公開試合で開催するアース・モンダミンカップ(25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)で、大会名物だったキャディーのつなぎが新型コロナ対策で今年に限り“封印”されることが9日、分かった。

 ツアー史上最高の賞金総額2億4000万円、優勝賞金4320万円で争う同大会は、米男子メジャーのマスターズにならい、キャディーは白のつなぎに緑のキャップを着用していた。だが、今年はクラブハウス内に選手、最少の大会関係者しか立ち入りが許されず、「つなぎだと着替える場所が必要になる」(ツアー関係者)などの理由で見送りとなったようだ。

 今週から選手、キャディーらに毎日の検温、行動記録が義務づけられている。一方、旗ざおに触れる場合の注意、バンカーをならすレーキを置くかなどプレー中の指針はまだ示されていない。

最新のカテゴリー記事