大里桃子が被災地・熊本に伊藤園製品を寄付「一日も早い復興を」 初戦の賞金の一部から


大里桃子

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 女子ゴルフで1998年度生まれ「黄金世代」の大里桃子(21)=伊藤園=が10日、地元・熊本県に合計1万2480本分の飲料を寄付することを自身のマネジメント会社を通じて明かした。

 ツアー1勝の大里は、九州地方を中心とした豪雨災害で甚大な被害が出ている熊本・球磨村、南関町、それぞれの被災地へ「お~い お茶」など伊藤園製品の支援物資を寄付する。

 大里はマネジメント会社を通じて「この度の豪雨災害にてお亡くなりになられた方々へ心よりお悔やみ申し上げます。また被害を受け、避難所生活を余儀なくされている方々へお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。いま目の前で困っている方々の役に立ちたいと思う中で、先日再開した国内女子ツアーで獲得した賞金の一部で所属先の伊藤園製品を購入し、寄付させて頂くことに決めました。私ができることは限られていますが、いまできることに真摯に向きあい、次の試合に向けた準備をして、試合で活躍する姿をお見せできるように精進いたします。そして被害に遭われた方々の気持ちに寄り添い、多くの方のご尽力が一日も早い復興に繋がると信じています」とコメントした。

 6月に行われたツアー初戦のアース・モンダミンカップ(千葉)では5位と活躍した。

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