成田美寿々ら女子プロ5人が医療従事者支援に乗り出す


成田美寿々(後列中央)ら女子プロたちが、医療従事者支援活動を行った

成田美寿々(後列中央)ら女子プロたちが、医療従事者支援活動を行った

 プロゴルファーをマネジメントする株式会社ランダムアソシエイツは7日、契約プロの成田美寿々、藤田さいき、テレサ・ルー、辻梨恵、大西葵の5選手が医療従事者支援を目的としたチャリティープロジェクトを開始したと発表した。

 このプロジェクトはトーナメントプロデューサーの戸張捷氏が始めたゴルフを通じた社会貢献活動で、チャリティースキンズゲームの出場選手が賞金を全額寄付し、用具などのオークションを行う。スキンズゲームは7月27日に千葉県の東急セブンハンドレッドCで5人による9ホールマッチの形で実施された(賞金総額310万円)。

 ゲームのもようは、8月10日午後3時からスカパー!「スポーツライブ+(プラス)」で放映される。

 7日からは投げ銭システムを活用した、支援・寄付金の募集も行う。

 今回のチャリティー活動の全売上金は『公益財団法人 風に立つライオン基金』から新型コロナ感染症対策緊急基金を通じ、医療従事者支援に役立てられるという。

 成田は「試合で皆さんの前で良いプレーを見せて元気を与えるのが私たちの仕事だと思っているのですが、今はなかなかできない状況です。今回このようにチャリティーをできる機会をいただけたことは本当にありがたいと思っています」とコメントした。

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