“ジャンボの弟子”19歳ルーキー笹生優花がツアー初優勝 21世紀生まれ選手で初


笹生優花

笹生優花

 ◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 最終日(16日、長野・軽井沢72G北C=6710ヤード、パー72)

 日本人の父とフィリピン人の母を持つ、ルーキーの笹生優花(19)=ICTSI=が3位から出て、1イーグル、7バーディー、ボギーなしの63で回り通算16アンダーでツアー初優勝した。昨年11月から国内男子最多94勝の尾崎将司(73)に弟子入りした逸材は、1988年のツアー制施行後、初の21世紀生まれの優勝の快挙を達成した。

 笹生は前半に5バーディーを重ねると、さらに2つ伸ばして迎えた16番パー5で2オンから圧巻のイーグルを奪取した。

 ともに最終組から出た、西郷真央(18)は70で10アンダー5位、後藤未有(19)は74で6アンダー14位に終わった。

 12アンダー2位には64をマークした若林舞衣子(32)、66の藤田さいき(34)が入り、11アンダー4位に66の有村智恵(32)とベテラン勢が続いた。

 アマチュアの六車日那乃(18)=千葉・麗沢高3年=が71で2アンダーの34位で、ベストアマを獲得した。

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