畑岡奈紗、最終Rの前半9ホール終了「36」で通算1アンダー


畑岡奈紗

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 ◆欧州、米国女子プロゴルフツアー スコットランド・オープン 最終日(16日午前6時30分スタート、ルネサンスクラブ=6451ヤード、パー71、賞金総額150万ドル(約1億5900万円)、優勝22万5000ドル(約2385万円)、参加70人)

 最終ラウンド(R)が行われ、首位と6打差の11位から出た世界ランク5位の畑岡奈紗(21)が前半9ホールを終了した。1番で第1打を右に曲げて長いラフにつかまると、2打目もラフへ。約2・5メートルのパーパットを外し、ボギー。2番も連続でスコアを落としたが、3番パー5でバーディーを奪うと、7番パー5でも約2メートルのバーディーパットを決め、スコアを戻した。15日の第3R終了時には「まだまだ詰められない差ではない。一打でも少なく上がれるように頑張りたい」と意気込みを語っていた。

 8打差の17位で出たツアー通算3勝の野村敏京(27)は10番まで終えて、2番と9番、後半に入った10番でバーディーを奪い、スコアを3つ伸ばしている。

 今大会は長いラフや底の深いポットバンカーがひそむリンクスコースが舞台となっている。今大会同様に海沿いのリンクスで行われる次週のメジャー、AIG全英女子オープン(20日開幕、ロイヤルトルーンGC)を見据えた戦いとなっている。

 日本勢は畑岡や野村ら5人が出場したが、昨年の全英覇者・渋野日向子、米ツアーを主戦場とする河本結(ともに21)、山口すず夏(20)の3人は予選落ちしている。

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