◆米男子プロゴルフツアー ＺＯＺＯチャンピオンシップ第３日（２４日、米カリフォルニア州シャーウッドＣＣ＝７０７３ヤード、パー７２）
第３ラウンド（Ｒ）が行われ、首位と４打差の１４位で出た米ツアー１勝の小平智（３１）＝Ａｄｍｉｒａｌ＝が６バーディー、４ボギーの７０で回り、通算１２アンダーで７打差の２０位に順位を下げた。
７打差の３５位で出た金谷拓実（２２）＝東北福祉大４年＝は５バーディー、１ボギーの６８をマーク。１１アンダーで８打差の２５位に順位を上げた。金谷は今大会でプロとしての海外ツアー初戦に挑んでいる。
９打差の４８位で出た２０１８年、１９年日本ツアー賞金王の今平周吾（２８）＝フリー＝と日本ツアー通算１７勝の石川遼（２９）＝カシオ＝は、第３Ｒは同組で１０番からスタート。今平は１１番パー５（５１１ヤード）で第２Ｒに続き、イーグルを奪取。１イーグル、５バーディー、４ボギーの６９と伸ばし、８アンダーで１１打差の３９位に浮上。石川は５バーディー、３ボギーの７０で回り、７アンダーで１２打差の４８位とした。
６１位で出た米ツアー日本男子歴代最多５勝の松山英樹（２８）＝ＬＥＸＵＳ＝は５バーディー、１ボギーの６８をマーク。７アンダーで４８位に順位を上げた。松山は日本の千葉・習志野ＣＣで開催された昨年大会で２位に入っている。
昨年大会で米ツアー歴代最多タイの通算８２勝目を挙げたタイガー・ウッズ（４４）＝米国＝は６６位で出て、３バーディー、２ボギーの７１で回り、４０位スタートの星野陸也（２４）＝フリー＝と並んで３アンダーで６８位に順位を下げた。
７３位で出た日本ツアー１勝の堀川未来夢（２７）＝Ｗａｖｅ Ｅｎｅｒｇｙ＝は５バーディー、２ボギーの６９とスコアを伸ばしたが、１オーバーで７４位。米ツアー初出場の関藤直熈（２３）＝エブリイ＝は７７位で出て、９バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの６８をマーク。４オーバーで７６位とした。
首位で出た世界ランク３位のジャスティン・トーマス（２７）＝米国＝が６バーディー、１ボギーの６７で回り、１９アンダーで単独首位をキープ。ツアー通算１４勝目に王手をかけた。この日のベストスコアに並ぶ６３をマークした同ランク２位のジョン・ラーム（２５）＝スペイン＝が１８アンダーで１打差の２位。６８で回ったラント・グリフィン（３２）＝米国＝が１７アンダーで２打差の３位と続いた。
今大会は新型コロナウイルスの影響で、今年に限って米国開催となり、日本勢は８人が出場している。