6打差3位で出たミレニアム世代・西村優菜が初優勝 勝みなみは2位


西村優菜

西村優菜

 ◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス最終日(1日、埼玉・武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)

 6打差の3位から出た西村優菜(20)=フリー=は8バーディー、1ボギーの65で、通算11アンダーでツアー初優勝を飾った。前半に2つ伸ばしハーフターンではトップの勝みなみ(22)=明治安田生命=と4打差あったが、後半に入り11番でバーディー、14番から16番では3連続バーディーで勝に並んだ。同スコアで迎えた最終18番パー5では3打目を1メートル以内に運びバーディー締め。大阪出身の身長150センチの小さなゴルファーが逆転優勝を決めた。

 2日目を終え10アンダーで2位に5打差の単独首位から出た勝は1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72と伸ばせず10アンダーで2位に終わった。

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