150センチのなにわの小さなプロ、西村優菜「3位目指してスタートした」


西村優菜

西村優菜

 ◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス最終日(1日、埼玉・武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)

 6打差の3位から出たルーキーの西村優菜(20)=フリー=が8バーディー、1ボギーの65で、通算11アンダーでツアー初優勝を飾った。2000年度生まれでは古江彩佳(2勝)に続く2人目の優勝者となった。

 西村は「3位を目指してスタートして、後半は優勝を目指してプレーした。テンポを意識して、緊張感がありながらも自分のストロークができた。コースまで送り迎えしてくれる母に感謝を伝えたい」と喜んだ。

 ◆西村優菜(にしむら ゆな)

 ▼生まれとサイズ 2000年8月4日、大阪・堺市生まれ。20歳。150センチ、50キロ。家族は両親と姉と弟。

 ▼戦歴 5歳からゴルフをはじめ、2015年大阪府中学校ゴルフ2位など頭角を現す。大商大高1年時にツアーデビュー戦となった16年日本女子オープンで6位。17年からナショナルチーム入り。18年アジア女子アマ2位。

 ▼得意クラブ 9アイアン。ドライバーの平均飛距離は230ヤード超。

 ▼憧れの選手 宮里藍さん、イ・ボミ。

 ▼好きな言葉 「日々成長」。ゴルフノートを毎日つけており「良かったところを書くようにしています」。

 ▼推しメン GENERATIONSが好きで、白濱亜嵐のファン。

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