稲森佑貴、令和2年2月22日結婚&ツアー2勝目“2づくし”メジャー2連勝へ…JTカップ12月3日開幕


日本オープンで優勝し、カップを掲げる稲森佑貴

日本オープンで優勝し、カップを掲げる稲森佑貴

 ◆稲森佑貴(26)=国際スポーツ振興協会=2年ぶり5回目<日本オープン優勝>

 今年の国内男子プロゴルフツアー最終戦のメジャー、ゴルフ日本シリーズJTカップは12月3日から4日間、東京・稲城市の東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)で行われる。今年のツアー優勝者をはじめ、賞金ランク上位の総勢30人が出場。「ショット全集中」と題した連載で出場8選手を紹介する。

 10月の日本オープンで、正確なショットを武器に最終日1打差逆転優勝を飾った稲森は、コロナ禍の中でも人生最良の年を過ごしてきた。令和2年2月22日に美穂さんと結婚。「(地元の)鹿児島弁で『賦(ふ)が良い(運が良い)』という意味があって」と徹底して「2」にこだわった。その新婚イヤーに2年ぶりのツアー2勝目をつかんだ。

 結婚を機に鹿児島市内に新居も購入。2勝目後、県庁への表敬訪問などで大忙しも「妻とは家でご飯を食べました。今は家にいるのが一番幸せですね」と頬を緩める。初Vと2勝目がともに日本オープンは1973年のツアー制施行後初だ。5年連続でフェアウェーキープ率はツアー1位を誇る。“日本一曲がらない男”は「僕にとっては設定の難しいメジャーで勝つのがゴルフ人生。自信にもつながるし、またメジャーで勝ちたい」とメジャーハンターとしてのこだわりを語った。

 コロナの影響で20―21年の統合シーズンとなった。例年は年間4大会のメジャーが今季は来年末までに6大会の見込み。史上初のシーズンメジャー6冠獲得の可能性を唯一持つ。2年ぶり出場の日本シリーズでは17年に5位に入っており「グリーンが難しい。ピン位置に応じた的確な攻めをして勝ちたい」。メジャー2連勝で記念の年を派手に締めくくる。(榎本 友一)

 ◆稲森 佑貴(いなもり・ゆうき)1994年10月2日、鹿児島市生まれ。26歳。実家が練習場で6歳からゴルフを始め、鹿児島城西高2年時に16歳でプロテストに一発合格。日本オープンで初優勝を遂げた2018年に自己最高の賞金ランク3位など、6年連続で賞金シードを獲得中。15年から5年連続フェアウェーキープ率1位。169センチ、68キロ。家族は妻。

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