2週連続V狙う古江彩佳が2打差の単独首位 渋野日向子は10差14位で連覇は厳しい状況に


5番、ティーショットを放つ古江彩佳 (カメラ・豊田 秀一)

5番、ティーショットを放つ古江彩佳 (カメラ・豊田 秀一)

 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス第3日(21日、愛媛・エリエールGC松山=6545ヤード、パー71)

 秋晴れの下、「ムービング・サタデー」が終了した。今季2勝の古江彩佳が7バーディー、ボギーなしの64をマーク。通算13アンダーの単独首位に浮上した。後続に2打差をつけ、2週連続優勝に王手をかけた。

 今季2勝の笹生優花が2打差の2位。菊地絵理香が5打差の3位。今季1勝の渡辺彩香、イ・ミニョン(韓国)、永井花奈、西村優菜が7アンダーの4位に並んだ。

 18年大会覇者の勝みなみ、16番パー3でホールインワンを奪って、賞金500万円を獲得した上田桃子は66をマークし、6アンダーの8位につけた。若林舞衣子、李知姫(韓国)は5アンダーの10位で続く。小祝さくらは4アンダーの12位となった。

 渋野日向子は69で回るも、首位と10打差の通算3アンダーの14位で大会連覇は厳しくなった。昨季賞金女王の鈴木愛は通算1アンダーの26位。地元・愛媛出身の河本結は1つ伸ばして、通算イーブンパーの31位となった。

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