“黄金世代”大里桃子がヤナセとオフィシャルサプライヤー契約締結…国内ツアーはアウディで移動


株式会社ヤナセとオフィシャルサプライヤー契約を締結した大里(同社提供)

株式会社ヤナセとオフィシャルサプライヤー契約を締結した大里(同社提供)

 輸入車販売の株式会社ヤナセが26日、日本女子プロゴルフツアー1勝の大里桃子(22)=伊藤園=と25日にオフィシャルサプライヤー契約を締結したことを発表した。同社はグループ会社のヤナセ オートモーティブ株式会社が所有するアウディの車両を国内ツアーの移動車両として提供する。

 大里は3月4日に開幕する国内ツアー今年初戦のダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)から同社のロゴが入ったキャップを着用してプレーする。同社を通じて「ヤナセの顔であることを自覚しながらツアーに参戦できることを心強く感じております。ストレスなく安心して試合に臨める環境を作っていただけることは選手とすると、とてもありがたく、このご厚意に応えるべく、最高のパフォーマンスを発揮することで、皆さまのご期待に応えたいと思います」などとコメントした。

 ◆大里 桃子(おおさと・ももこ)1998年8月10日、熊本・玉名郡生まれ。8歳からゴルフを始める。熊本国府高3年時の2016年、九州ジュニア優勝。18年7月に2度目の挑戦でプロテストに合格。同年8月のCATレディースでプロテスト合格後最速となる23日でツアー初優勝し、自分へのご褒美にドイツ車の「アウディ」を購入。98年度生まれ“黄金世代”の一員。171センチ、60キロ。

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