森田遥、通算10アンダーで首位浮上…表情に宿った「自信」の文字


18番グリーンで、カップへ狙いを定める森田遥。通算10アンダーで首位に立った(カメラ・今西 淳)

18番グリーンで、カップへ狙いを定める森田遥。通算10アンダーで首位に立った(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス第2日(5日、沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72)

 首位と4打差の8位で出た森田遥(24)=新英ホールディングス=は7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算10アンダーとし、70で回った西郷真央(19)=大東建託=と首位に並んだ。16年から3年連続守ったシード権を喪失した昨年は出場13戦中、10度の予選落ちを経験。どん底を見た実力者が復活を懸け、17年8月の北海道明治カップ以来となるツアー2勝目を狙う。

 森田の表情に「自信」の文字が宿った。前半で2つ伸ばして折り返すと、後半も勢いに乗った。10番パー4で残り142ヤードの第2打を9アイアンでピン左1メートル半に寄せるバーディーなど4つ伸ばした。この日のベストスコアタイの66で回り首位に浮上。「ショットの調子が良かった。昨日、今日で自信がついた」と胸を張った。

 19年11月の大王製紙エリエールレディスでは単独首位で迎えた最終日に17、18番と終盤で連続ボギー。66で回った渋野日向子(22)にまくられ、4位に終わり、同年の賞金ランク52位に沈んだ。圏内の50位に約100万円届かず16年から守ったシードを手放した。出場試合が前半戦のみと限られた昨年は13戦中10度の予選落ち。どん底を味わった。「いいショットを打っても悪いイメージが残った。(転戦では)ホテルも予選落ちしたていで取ってしまう…」と振り返る。

 オフは復活を懸け、スイングの構えなど基礎から見つめ直した。大会前は「不安が大きかった」というが、有観客試合は「力になる」と、もう迷いはない。約4年ぶりのツアー2勝目へ「初日、2日目と同じように、いいプレーをお見せしたい」と突き進む。

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