稲見萌寧がベストスコア66で単独首位浮上&ツアー3勝目に王手 渋野日向子は38位後退


18番、セカンドショットを放つ稲見萌寧

18番、セカンドショットを放つ稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー 明治安田生命レディス第2日(13日、高知・土佐CC=6228ヤード、パー72)

 首位と1打差の3位から出た稲見萌寧(もね、21)=都築電気=が7バーディー、1ボギーでこの日のベストスコア66をマーク。強風の悪条件下でスコアを伸ばし、通算10アンダーで単独首位に浮上した。稲見は昨年10月のスタンレーレディス以来のツアー通算3勝目に王手をかけた。

 1打差の3位で出たツアー1勝の永井花奈(23)=デンソー=が3バーディー、ボギーなしの69で回り、7アンダーで3打差の2位につけた。

 68で回った比嘉真美子(27)=TOYO TIRE=と70の森田遥(24)=新英ホールディングス=が6アンダー3位で続いた。5位にはツアー未勝利の林菜乃子(23)=ユピテル=が68と伸ばし5アンダーでつけた。

 ツアーで自身初の初日首位発進を切った安田祐香(20)=NEC=は74で3アンダー8位に後退した。

 3打差の10位で出た渋野日向子(22)=サントリー=は76と伸ばせず、2オーバー38位に順位を下げた。

 昨年にメジャーで2連勝を挙げた原英莉花(22)=日本通運=は体調不良のため、第2ラウンド途中で棄権となった。

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