丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ 男子は小林大河、女子は上田澪空が優勝


男子の部で優勝した小林大河(中、大会提供)

男子の部で優勝した小林大河(中、大会提供)

 男子ゴルフで日米通算13勝で東京五輪ゴルフ日本代表ヘッドコーチの丸山茂樹(51)=セガサミーHD=が代表を務める「丸山茂樹ジュニアファンデーション」の第20回ゴルフ大会が29日、千葉・浜野GCで行われ、中学生・高校生計70人(4月からの新学年)が参加した。

 男子の部は小林大河(西武台千葉高・新3年)が優勝した。特典として、AbemaTVツアー「i Golf Shaper Challenge in筑紫ケ丘」の出場権を獲得した。小林は「もっとスコアを伸ばしていけるように練習していきたい」とさらなる飛躍を誓った。「プロのトーナメントは高1の時に日本オープンとカシオワールドオープンに出場させてもらいましたが、予選落ちで悔しい思いをしました。今回、実力を試す場をいただいたので、頑張りたいと思います」とコメントした。

 女子の部は上田澪空(みく、共立女子二高・新1年)が優勝した。特典として、JLPGAツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」主催者推薦選考会の出場権を獲得した。上田は「今日は運が良かったショットが結構あったので、これからは実力でスコアを出せるように頑張りたい。(主催者推薦選考会では)自分のベストを尽くせればいいなと思います」とコメントした。

 大会は事前の抗原検査や2週間の検温など、新型コロナ感染予防策を実施して開催された。

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