古江彩佳は今年初のボギーなしで67 「ストレスがないのはうれしい」と首位発進に笑顔


16番、ティーショットを放つ古江彩佳(カメラ・石田 順平)

16番、ティーショットを放つ古江彩佳(カメラ・石田 順平)

◆女子プロゴルフツアー ▽KKT杯バンテリンレディス 第1日(16日、熊本空港CC=6501ヤード、パー72)

 今季3勝の古江彩佳(20)=富士通=が5バーディー、ボギーなしの67で回り5アンダー。3人が並ぶ首位発進となった。今年に入って以降、前週(8位)ようやく初のトップ10となかなか調子が上がらなかったが、本来のショット力が戻ってきた。

 昨年11月に優勝した大王製紙エリエールレディス3日目以来のボギーなしに「ボギーのストレスがないのはうれしかった」と表情を緩ませた。3月以降は「ショットが別人のように違ってしまっていたのが一番の原因。全部おかしくなっていた。流れを作れなかった」と分析し、「モヤモヤした」心境でプレーを続けていた。コーチで父の芳浩さんと、昨年時のスイング動画を見るなどショットの修正に努め、復調した。

 残り2日へ「上位にいられることはうれしい。欲を出さずにやろうと思います」と冷静に話した。

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