
渋野日向子
◆米女子プロゴルフツアー ロッテ選手権 最終日(17日、米ハワイ州カポレイGC=6563ヤード、パー72)
最終ラウンド(R)が行われ、首位と10打差の23位から出た渋野日向子(サントリー)は6バーディー、4ボギーの70で回り、通算13アンダーとし、暫定32位でホールアウトした。米ツアー通算15勝のリディア・コ(ニュージーランド)が7ホールを終えて1つ伸ばし、22アンダーで単独首位を堅持している。
第3Rでチャージを見えた渋野は、前半9ホールをパープレーで折り返すと、10番、11番の連続バーディーで伸ばした。13番パー4では第2打をピンそば約1メートルに寄せてバーディー。この日の最難関ホールの12番でボギーの後、13番は約5メートルのバーディーパットをねじ込んだ。14番パー5では2オンし、約20メートルのイーグルパットこそわずかに届かなかったが、楽々バーディーで連続。だが、15番では3パットのボギーを喫した。それでも後半9ホールで2つスコアを伸ばした。
4打差の3位から出た笹生優花(ICTSI)は7ホールを終えてスコアを1つ伸ばし、18アンダーで7位としている。
68位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、4ボギーの72で回り、5アンダーでホールアウトしている。