金谷拓実が3差リードでサンデーバックナインへ 東建ホームメイトカップ


5番、ティーショットを放つ金谷拓実(奥は木下稜介、カメラ・岩崎 龍一)

5番、ティーショットを放つ金谷拓実(奥は木下稜介、カメラ・岩崎 龍一)

◇日本男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ 最終日(18日、三重・東建多度CC名古屋C=7081ヤード、パー71)

 強風が吹き荒れ、天候が目まぐるしく変わる中、最終組が前半9ホールを折り返した。1打差の単独首位で出たツアー2勝で注目ルーキーの金谷拓実(22)=フリー=が1つスコアを伸ばし、後続に3打差に広げて勝負のサンデーバックナインへ突入した。

 アマチュアの中島啓太(日体大3年)、初優勝を目指す木下稜介が3打差の2位。大岩龍一は7アンダーの4位。通算12勝の宮本勝昌、阿久津未来也は6アンダーの5位で続く。ツアー1勝の大槻智春、杉山知靖は5アンダーの7位。小斉平優和、幡地隆寛、小林伸太郎、石坂友宏は4アンダーの9位で並んでいる。

 2018年と19年の賞金王・今平周吾は2アンダーの23位。通算21勝の池田勇太は1アンダーの28位。永久シード保持者の片山晋呉は5オーバーの64位となっている。

 大会出場選手に新型コロナウイルス感染者が出たため、17日の第3ラウンドが中止となった。そのため、54ホール決戦で賞金加算は75%となる。

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