男子ゴルフ関西オープンの出場予定選手1人が新型コロナ感染 大会は22日から予定通り実施


星野陸也(左)、石川航(右)と共にラウンドする石川遼(カメラ・馬場 秀則)

星野陸也(左)、石川航(右)と共にラウンドする石川遼(カメラ・馬場 秀則)

 男子プロゴルフツアーの2021年第2戦、関西オープンは22日から4日間、兵庫・有馬ロイヤルGCロイヤルC(7013ヤード、パー71)で、新型コロナウイルス感染防止策として、一般非公開で開催される。

 大会出場予定選手1人に新型コロナウイルスの陽性が判明したことが21日までに明らかになった。日本ゴルフツアー機構(JGTO)が公式ホームページで発表した。JGTOによると、19日会場付近で実施した大会前のPCR検査で判明したという。

 大会関係者の話では、陽性選手の「濃厚接触者」に該当する選手、大会関係者はおらず、予定通り22日から4日間の日程で実施される。陽性選手は欠場となった。練習日となったこの日も出場選手が会場で練習ラウンドなどを行って調整している。

 前週のツアー、東建ホームメイトカップでは、16日の第2ラウンド(R)後に金庚泰(新韓銀行)の新型コロナウイルス陽性が判明し、17日に予定された第3Rは中止となった。同選手は大会を棄権し、行動をともにした朴銀信(韓国)と帯同キャディーの2人が濃厚接触者の認定を受けて保健所の指導に基づき、隔離措置を取った。最終Rは18日に行われ、大会は計54ホールの短縮競技となり、賞金加算額は75%になった。

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