初優勝狙う中西直人が4アンダーの首位 石川遼は3差18位で後半へ 中日クラウンズ初日


10番、グリーンに向かう石川遼(カメラ・谷口健二)

10番、グリーンに向かう石川遼(カメラ・谷口健二)

◇日本男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第1日(30日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 晴天の中、第1ラウンドが行われている。2010年大会王者の石川遼(29)=カシオ=は2バーディー、1ボギーの1アンダーと首位と3打差で前半を折り返した。

 アマチュアの中島啓太(日体大3年)、時松隆光選手会長と同組で午前9時40分に10番からティーオフした。右ラフからの第2打を、ピン左30センチにスピンをかけて止め、バーディー発進した。14番パー4は第2打をグリーン左手前のバンカーに入れ、3打目の寄せは3メートルオーバー。パーパットは左に外れてボギーとなった。15番パー5は3オン1パットで伸ばした。

 ツアー初優勝を目指す中西直人(32)=国際スポーツ振興協会=が、4アンダーの単独首位に立っている。

 29日の第1ラウンドが悪天候で中止となり、大会史上初の54ホール短縮競技となった。賞金総額は1億円で優勝賞金2000万円の予定だったが、賞金加算は75%となるという。

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